さて兼ねてより宣言しておりました、日本初(多分)の
アル○力でもわかるCoCo入門になります。




Δ~~~~Δ
ξ ・ェ・ ξ /
ξ ~ ξ やぁ 春が近いね。あるパ力だよ
ξ   ξ \(これに気に入った)



全国1億人のCoCoファンのみなさま、
おつかれやまです。あるパ力です。


さっそくではありますが、


アル○力でもわかるCounters Company入門


入門編です。




さてまずは
目次
1.そもそもCounters Companyって何?(主に由来)
2.どうやって戦うの?(構築、構成)
3.そもそも勝てるの?(戦い方)

(2.3は別の記事にします)


1.そもそもCounters Companyって何?(主に由来)



多分Counters Company(以下CoCo)に
興味を持つ全国3,000万人のみなさんは
きっとオシャレな方なのだろう。
なぜオシャレなのか。ネーミングがちょークールなんだ。

Counters Company、略してCoCoは
Collected Company(集合した中隊)、
デッキの軸でもあるこのカードとの頭文字で掛けている。
かっこいいしょ。おしゃれでしょ。(絶対外国人が名前つけた)
(追記:Countersはデッキで使う+1/+1カウンターなどの
カウンターを指し、打ち消しのカウンターではない。
たくさんのカウンター(s)を使うカンパニーという意味合い)


CoCoとは「集合した中隊」、
そしてもう一つのCCの頭文字、Chord of Calling(召喚の調べ)の
8CCをデッキの軸としつつ、3マナ以下の生物を中心にしつつ、
緑と白の生物陣をベースとした、
モダンにおける準最速コンボ「3ターンキル」、
ライフを削るビートプランの両方を有する、
メタゲーム上に1.5%前後存在するモダンで活躍するデッキになります。



メインエンジンとして
献身のドルイド(緑1含む2マナ0/2のマナクリ、
−1/-1カウンターを置くことでアンタップする起動型能力を有する)
療治の侍臣(白1マナ含む2マナ2/1の生物、
自陣に置かれる−1/-1カウンターを1個引いた状態で置かせる置換効果持ち生物)
の2枚による無限マナとそれを使用した一撃必殺がメインプランになります。
(ドルイドに−1カウンター置いてアンタップします、
侍臣がいるので−1カウンターが1個減った状態でおきます。
またタップしてマナを出します。無限マナです。という行程)


それらを集合した中隊と召喚の調べ(以下2枚を指す場合、8CCと呼ぶ)を使い、
サーチしフィニッシュするデッキとなります。

フィニッシュブローは
薄暮見の徴募兵(色々すごいやつなのでwiki参照)によるサーチ
歩行バリスタ(エルトロンにおける最強のエルドラージ。だいたい強い。)
による無限ダメージが主流になります。


簡単に言いますが結構シビアなデッキになるんですよね。
3ターンキルは可能とはいえ、
コンボパーツが除去に弱すぎる
必要パーツが多すぎる、献身のドルイドが召喚酔いが解けていないといけない
など実は制約があまりにも多い
(その実結構さらっと3tキルするように見えるのですが、結構大変なんですよあれ)


その辺に関しては2.どうやって戦うの?(構築・構成)に譲ります。



ちょっと昔話。
無限といえば、
そもそもAbzan Companyという似たコンセプトの
デッキが実はあります。

無限頑強といって、
1マナの臓物の予見者(自陣の生物を1体生贄で、占術1)
2マナのシルヴォクののけ者、メリーラ
族樹の精霊、アナフェンザ(だいたい侍臣と同じ感じ扱い)と
3マナの台所の嫌がらせ屋(皆様ご存知ゴキブリ)
の3枚を揃えて無限ライフ・無限占術をし、トップに仕込んだ
4マナの残忍なレッドキャップ
(頑強持ち、CIPで自身のパワー分のダメージを任意の場所に飛ばす)
で無限ダメージで倒すデッキです。
(無限頑強:http://mtgwiki.com/wiki/無限頑強#.E3.83.A2.E3.83.80.E3.83.B3)


この無限戦略は古くは出産の殻のギミックだったりもします。
「一人去る時」というもの悲しげなタイトルとともに出産の殻がモダンに置いてBANされ、
(我々は包囲サイを許さない)
置いてかれた彼らがタルキール龍紀伝にて登場した「集合した中隊」を
もって復活したコンボです。換骨奪胎とはこのことか。



でなぜこの昔話をしたかというと、
しばしばCoCoはAbzan Companyと言われることがありますが、
CoCoとは似て非なるデッキということがいいたい。
無限ライフギミックを仕込んだCoCoもありますが、
CoCoのメインプランは無限バリスタによる3tキルであり、
無限頑強はサブプランです。ネーミングがそもそも違います。
ここテストに出るよ!!


というかCoCo自体も最近生まれたデッキになります。
薄暮見の徴募兵(SOI)、歩行バリスタ(AER)、不屈の神ロナス(AKH)、
療治の侍臣(AKH)が登場したからこそ生まれたカードになります。
近年のカードってすごい。



話を元に戻します。
以上がCoCoのあらましになります。
覚えてもらいたいのは
1.基本戦略として無限マナで相手をしばき倒す。
2.3マナ以下のコンボパーツの生物たちを8CCをキーとして揃える。
3.8CCの特性上基本戦略以外に様々なプランが取れる(2.に譲ります)




様々なプランを取りッ!!相手を翻弄しながらッ!!、
相手を詰めるッ!!、
そんなデッキになります。




では具体的な戦い方は
2.どうやって戦うの?(構築・構成)にてまとめます。
今回は基本概要として、CoCoはこんな感じ。

今後、
「CoCoを相手取る時、CoCo側がどんなことを考えているか」
なんて視点も書く予定なので、
相手に塩を送る記事なりそうですが、
練度が高いモダンプレイヤー相手でも戦えることは、
実証したような気がするので大丈夫かと。





以下主要生物のwiki
献身のドルイド(http://mtgwiki.com/wiki/献身のドルイド/Devoted_Druid)
療治の侍臣(http://mtgwiki.com/wiki/療治の侍臣/Vizier_of_Remedies)
薄暮見の徴募兵(http://mtgwiki.com/wiki/薄暮見の徴募兵/Duskwatch_Recruiter)
歩行バリスタ(http://mtgwiki.com/wiki/歩行バリスタ/Walking_Ballista)


追記:
薄暮見の徴募兵、「こいつ色々すごいやつ」っていう理由があって、
2マナのアンコモンの割に多彩すぎるんですよね。
1.3マナで3枚みて生物を1枚ハンドに加える起動型能力。
2.裏面の軽減能力が表の起動型能力と噛み合ってる。
3.2マナ3/3のスタッツは素直に強い。

確か開発が当初レアカードとしてデザインしていたそうで、
その時の名残でアンコモンとは思えんくらいつよいみたいです。
2ターン目に出して、3マナ構えつつ、何も相手にアクションがなければ
能力起動し、ハンドを増やす。唱えていなければ自分のアップキープに反転、
起動型能力で手札に加えた生物を軽減した状態で複数体展開する。

そう並べるもよし、ハンドを増やすもよし。
しかも軽減の条件が「呪文を2回以上唱える」なので、
軽減された生物を2回唱えるだけでクルリンパ。
噛み合いすぎる。すげえやつなんです。実は。
さすが元レアデザイン。



P.S
どうやら3/3の神モダントライアルで
10thモダン神と戦わせていただいたようで…
誠に恐縮の至りでございます…
その節はどうも失礼いたしました…
でも2回あった神との対戦は楽しかったです。非常に。
なーんかその一戦だけやたらと観客多いし、
「なんでやろ暇なんかな」ぐらいでしか
思っておりませんでした。
決勝ではほぼ観客がおらんかったので
「やっぱり暇やったんやな」って思っていたんですが、
納得、氷解しました。

このように何が起こるかわからないので、
よりプレイングを美しくしていこうと思いました。
(手を動かすのがめんどいと言う理由で、
領域移動間にブン投げたりする癖はやめます)

コメント

nophoto
通りすがり
2018年3月6日23:15

えー加減mtgやめろや

あるパ力
2018年3月6日23:18

通りすがりさん
ご丁寧にコメントありがとうございます。
このような駄文長文に対し、
コメントいただき誠に光栄にございます。

いただきましたmtgやめる件に関しましては、
いつかは辞めますのでその日までお待ち頂けますと幸いです。

お手数おかけしますが、
それまで何卒よろしくお願い致します。

nophoto
通りすがり2
2018年3月7日1:35

カンパニーを長い事使っていますが、環境に存在するデッキの大半に微不利が付いているような気がします。
もちろん、私の実力が伴っていない事もあるとは思いますが。
ぜひ、あるパカさんのデッキの動かし方、各デッキの戦い方、サイドボーディングまで聞いてみたいです。続きを楽しみにしています。

あるパ力
2018年3月7日23:26

通りすがり2さん
応援コメントありがとうございます!!
期待値・確率計算にない頭使ってるので、
少々遅くなりそうですw


おっしゃる通り、環境のすべてのデッキに微不利です。
やはりカンパニーという運ゲーカードと、
キーパーツの弱さがあります。
ただその辺も記事にしていきますので、
ぜひその際に腹落ちしてもらえれば幸いです。

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